Changeset 5a26c5bd5296…
Parent 04d5807554b9…
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Changes to one file · Browse files at 5a26c5bd5296 Showing diff from parent 04d5807554b9 Diff from another changeset...
@@ -53,6 +53,14 @@ Mercurial 内蔵のウェブサーバを利用した場合はスパム対策のためメールアドレス
の一部のみ表示されます。
+もし Windows 向けのインストーラを使用しないでインストールした場合、GUI
+の差分表示ツールを設定しておく必要があります。 :command:`hgtk userconfig`
+を実行してグローバル設定ダイアログを表示して TortoiseHg タブを開くと
+:guilabel:`GUI 差分表示コマンド` という設定項目があるはずです。
+これのドロップダウンリストに選択肢がない場合は、事前に Mercurial の ExtDiff
+拡張機能を有効にし、ツールを設定しておく必要があります。それらの設定は
+グローバル設定ダイアログを再起動すると反映されます。
+
リポジトリの初期化
==================
@@ -93,10 +101,9 @@なのかを指定します。これにはいくつものやり方があります:
1. エクスプローラで追加したいファイルを右クリックしてメニューを開いて
- :menuselection:`TortoiseHg --> 追加` を選択します。
- この操作はすぐに実行され、TortoiseHg のダイアログは表示されませんが、
- エクスプローラでそのファイルのアイコンオーバーレイが追加されたことを示す
- アイコンに変わったことを確認できます。
+ :menuselection:`TortoiseHg --> 追加...` を選択します。
+ するとファイル追加を確認するダイアログが表示され、それで問題なければ
+ :guilabel:`追加` ボタンを押してください。
2. もしくは、ステータスツール (:menuselection:`TortoiseHg --> 変更点の確認`
またはコマンドラインから :command:`hgtk status`) を開いて追加したいファイルの
@@ -155,12 +162,10 @@
これであなたの成果を共有するための準備が整いました。あとはこのリポジトリを
他のメンバからも参照できる共用スペースにコピーするだけでOKです。
-Mercurial ではこれを *リポジトリのクローン (cloning your repository)* と
-呼んでいます。リポジトリを共用スペース、例えば共有ドライブ、またウェブサイト
-などにクローンすれば、それが開発チームのマージポイントになるでしょう。
-エクスプローラで共有ドライブに置いたリポジトリを開き、そのディレクトリの
-右クリックメニューから :menuselection:`TortoiseHg --> リポジトリのクローン`
-を選ぶか、コマンドラインから :command:`hgtk clone` を実行します。
+Mercurial ではこのコピー操作を *リポジトリのクローン (cloning your repository)*
+と呼んでいます。リポジトリを共有ドライブにするには右クリックメニューから
+:menuselection:`TortoiseHg --> リポジトリのクローン` を選択するか、
+コマンドラインから :command:`hgtk clone` を実行します。
.. figure:: figures/share.png
:alt: クローンダイアログ
@@ -210,6 +215,10 @@手っ取り早い方法はコミットツールを使うことです:
.. {{images/image001.png}}
+.. figure:: figures/overlayicons.png
+ :alt: アイコンオーバーレイ
+
+ Windows Vista でのアイコンオーバーレイ表示
コミットツールは変更の差分を表示してくれます。もしくは普段使用している GUI の
差分表示ツール (kdiff など) を使用することもできます。 Mercurial のリポジトリは
@@ -218,12 +227,11 @@
変更を共有リポジトリに公開する準備が整ったら、
-1. まだ変更をローカルリポジトリにコミットしていないのであれば、
- 先にそれを済ませます (前述)。
+1. ローカルのリポジトリに変更点をコミットします (前述)。
2. 共有リポジトリから変更をローカルリポジトリにプル (pull) します:
- 右クリックメニューから :menuselection:`TortoiseHg --> 同期ツール` または
- コマンドラインから :command:`hgtk synch` を実行し、共有リポジトリの場所を
- 選択してからツールバーの :guilabel:`プル` ボタンを押します。
+ 右クリックメニューから :menuselection:`TortoiseHg --> ログの表示` または
+ コマンドラインから :command:`hgtk log` を実行し、共有リポジトリの場所を
+ 同期バーで選択して、ツールバーの :guilabel:`プル` ボタンを押します。
3. いくつかのチェンジセットがプルされた場合、それらの変更とローカルでの変更を
マージして、マージ結果をローカルリポジトリにコミットしてください。
チェンジログビューアから (:menuselection:`TortoiseHg --> ログの表示`
@@ -233,20 +241,16 @@ してください。
4. マージが正しく行われたかどうかテストなどで検証してください。
5. 変更を共有リポジトリにプッシュ (push) するために、
- :menuselection:`TortoiseHg --> 同期ツール` または :command:`hgtk synch`
+ :menuselection:`TortoiseHg --> ログの表示` または :command:`hgtk log`
で同期ダイアログを開き、共有リポジトリの場所を選択してから
:guilabel:`プッシュ` ボタンを押します。
-文章にすると複雑に見えますが、実際には同期ツールのボタンを押すだけです。
+文章にすると複雑に見えますが、実際にはコミットしてチェンジログビューアのボタンを
+押すだけです。
.. note::
マージ作業に失敗したとしても安全に最初からマージ作業を始めることが可能です。
-.. figure:: figures/synchronize.png
- :alt: 同期ダイアログ
-
- 同期ダイアログ
-
Mercurial は共同作業を簡単に、素早く、効率的にします。
詳しくは Mercurial の `wiki <http://mercurial.selenic.com/wiki/>`_
をご覧ください。
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