Changeset e4587fa1c8b2…
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@@ -25,9 +25,9 @@ git=True
Mercurial 1.5 ではこの振る舞いが改善され、GIT 形式の差分が必要な場合は
-ユーザに警告を出すか、自動的に GIT 形式に変更します。詳しくは
-`差分 <http://www.selenic.com/mercurial/hgrc.5.html#diff>`_
-のページを参照してください。
+ユーザに警告を出すか、自動的に GIT 形式に変更します。詳しくは hgrc
+マニュアルの `差分 <http://www.selenic.com/mercurial/hgrc.5.html#diff>`_
+のセクションを参照してください。
Mercurial のパッチ処理は改行文字に一貫性のないソースファイルとパッチを
うまく取り扱うことができないため、その解決方法として **patch.eol**
@@ -37,14 +37,18 @@ eol = auto #strict, lf, or crlf
hgeol 拡張機能もこの領域の問題の改善に取り組んでいます。
-おそらく Mercurial 1.5 で解決します。詳しくは
-`パッチ <http://www.selenic.com/mercurial/hgrc.5.html#patch>`_
-のページを参照してください。
+おそらく Mercurial 1.5 で解決します。詳しくは 詳しくは hgrc
+マニュアルの `パッチ <http://www.selenic.com/mercurial/hgrc.5.html#patch>`_
+のセクションを参照してください。
実のところパッチの適用というのはそれほど簡単な作業ではありません。
もしソースファイルがパッチ作成時から枝分かれしてしまっていたら、
パッチ適用時に衝突が起こり、.rej という拡張子のファイルが生成されます。
-現時点では破棄された変更点はユーザが手動で解決しなければなりません。
+TortoiseHg 1.0 からこれらの除外されたハンクをうまく適用してくれる実験的な
+:command:`hgtk mpatch` コマンドが導入されました。このコマンドは Chris Mason
+による `mpatch <http://oss.oracle.com/~mason/mpatch/>`_
+ツールが元になっています。この mpatch
+でも適用できなかったハンクは手動で適用するしかありません。
パッチのエクスポート
@@ -72,6 +76,11 @@メール送信
----------
+.. figure:: figures/email.png
+ :alt: メール送信ダイアログ
+
+ メール送信ダイアログ
+
単独のチェンジセットを送るにはチェンジログビューアで
チェンジセットの右クリックメニューを使用してください:
:menuselection:`エクスポート --> メールで送信...` 。
@@ -111,14 +120,41 @@パッチのインポート
==================
-インポートダイアログ
-落とし穴: 作業ツリーがクリーンであるという前提
-落とし穴: パッチにヘッダがない場合、エディタが起動される
+.. figure:: figures/import.png
+ :alt: インポートダイアログ
+
+ インポートダイアログ
+
+インポートダイアログはログビューアの同期バーまたはメニューから、
+もしくはコマンドラインから :command:`hgtk import` で開くことができます。
+このダイアログはファイルマネージャからのファイルおよびディレクトリの
+ドラッグ&ドロップ操作に対応しています。:guilabel:`選択` ボタンの右隣ににある
+ドロップダウンメニューには、パッチを含むディレクトリを選択するための
+:guilabel:`ディレクトリの選択...` メニューと、クリップボートから取り込む
+:guilabel:`クリップボートからインポート` メニューがあります。
+
+.. note::
+ パッチのインポートを正しく行うには作業ディレクトリがクリーン
+ でなければなりません。インポートする前に未コミットの変更点をコミット、
+ 元に戻す、またはシェルフしてください。
+
+.. warning::
+ コミットメッセージのないパッチをインポートすると Mercurial
+ はエディタを起動して入力を促します。そのため ui.editor 設定値として
+ GUI エディタが設定されている必要があります。
MQ (パッチキュー)
=================
-MQ パネルがチェンジログビューアとコミットツールにあります。
+.. figure:: figures/patchqueue.png
+ :alt: MQ パネル
+
+ ログビューアの MQ パネル
+
+リポジトリで MQ 拡張機能が有効化されていると、ログビューアとコミットツールで
+MQ パネルが利用可能になります。MQ パネルでは qpush、qpop、qrename、qfinish
+を含むほとんどのパッチ操作を行えます。MQ パネルを使う前に MQ
+拡張機能について学んでおくことをお勧めします。
.. vim: noet ts=4
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