Kiln » TortoiseHg » TortoiseHg
Clone URL:  
Pushed to one repository · View In Graph Contained in 1.0, 1.0.1, and 1.0.2

doc-ja: catch up on latest contents of common.txt

Changeset f5e64942fd26

Parent 2b7163d27d30

by Yuki KODAMA

Changes to one file · Browse files at f5e64942fd26 Showing diff from parent 2b7163d27d30 Diff from another changeset...

 
25
26
27
28
 
 
 
 
 
 
 
29
30
31
 
44
45
46
47
48
 
 
 
49
50
51
52
53
 
 
 
 
54
55
56
 
 
57
58
59
60
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
61
62
63
64
65
 
 
66
67
 
 
68
69
70
71
 
 
 
 
 
72
73
74
75
76
 
 
 
 
77
78
79
 
80
81
82
83
84
 
 
 
 
 
85
86
87
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
88
89
90
 
98
99
100
101
 
 
102
103
104
 
25
26
27
 
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
 
50
51
52
 
 
53
54
55
56
 
 
 
 
57
58
59
60
61
 
 
62
63
64
 
 
 
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
 
 
 
96
97
98
 
99
100
101
 
 
 
102
103
104
105
106
107
 
 
 
 
108
109
110
111
112
 
 
113
114
 
 
 
 
115
116
117
118
119
120
 
 
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
 
166
167
168
 
169
170
171
172
173
@@ -25,7 +25,13 @@
  現在選択されているファイルまたはチェンジセットの差分を表示します    :kbd:`Ctrl-Enter` - アクティベーションします + コマドを実行します + +:kbd:`Ctrl-.` and :kbd:`Ctrl-,` + ファイル一覧で次および前のファイルを選択します + +:kbd:`Ctrl-[` and :kbd:`Ctrl-]` + テキスト表示でページ単位で前後にスクロールします    :kbd:`F5`, :kbd:`Ctrl-R`   最新の状態に更新します @@ -44,47 +50,109 @@
    差分表示ウィンドウ   -TortoiseHg 0.8 では差分表示ダイアログにおける4つザビリティ上の -問題解決されました +TortoiseHg 0.10 では GUI 差分表示 (外部ツール) 見直されました +新しいシステムはよく使われている差分ツール (インストーラ同梱の KDiff3 も含む) +の検出とその選択に :file:`mergetools.ini` を使用します。   -1) ファイルごとに差分表示ツールを選択することが可能 -2) 差分表示ツールを別プロセスして起動可能 -3) ディレクトリ差分機能を持たない差分表示ツールでも利用可能 -4) 変更されたファイルがない場合、その旨を表示 +ユーザがマージツール (:menuselection:`TortoiseHg --> 3-way マージツール`) +を設定すると、ツール選択の処理を飛ばして、マージツールが GUI 差分表示も使用されます。 +もちろん :menuselection:`TortoiseHg --> GUI 差分表示ツール` 設定することで、 +これまで通りマージツールと差分表示ツールを別々に設定するこもできます。   -差分表示のために TortoiseHg は過去のリビョンデタを含む一時ファイルを生成す。 -それらの一時ファイルは差分表示ダイアログを閉じたときに削除されます。 +マール設定ファイルには各ツールごとに最適なコマンドライン設定持っているため、 +面倒な追加設定などは不要です。使用たいツールを選択するだけで大丈夫です。   -差分表示ウィンドウを飛ばして直接差分表示ツールを起動したい場合は -:menuselection:`TortoiseHg --> 差分表示をスキップ` を `True` に -設定してください。 +既存の extdiff 設定が見つかった場合は GUI 差分システムはそれを使います。 +しかし extdiff は 3-way 差分のラベル引数をサポートしていないため、 +より便利に使うために extdiff の設定を削除または無効にすることをお勧めします。 + +あえて TortoiseHg の GUI 差分ウィンドウを使おうとしない限り、GUI +差分システムは選択されている差分ツールを直接起動します。 +以下が想定している状況です: + +1) 比較されるファイルが複数のツールを必要とする +2) 選択されたツールが別のバックグラウンドプロセスを起動する +3) 選択されたツールがディレクトリ差分をサポートしていない +4) 選択されたツールが 3-way 比較をサポートしていない +5) ファイルの変更が名前変更またはコピーを含む + +GUI 差分ウィンドウが使用された場合、ウィンドウが閉じられたときに一時ファイルが削除されます。 +従って差分表示ツールを終了するまで閉じずに残しておく必要があります。 +直接差分表示ツールが起動された場合、そのツールが終了したときに一時ファイルが削除されます。 + +作業コピーのファイルの比較に差分表示ツールが起動された場合、 +ツールはその作業コピーのファイルを元に差分を取るため、 +そのファイルをツール上で変更することができます。 +複数のファイルを比較する場合、GUI 差分システムは作業コピーのスナップショットを別の場所に作成し、 +そのファイルのサイズと日付を記録しておきます。 +差分表示ツールが閉じられたとき、さきほどのファイルサイズと日付を元に比較し、 +変更が加えられていた場合はそのファイルをオリジナルの作業コピーに書き戻します。 +このようにしてディレクトリ差分であっても差分表示ツール上からファイルの書き換えが可能になっています。 + +GUI 差分ウィンドウが作業コピーの比較に使用された場合、 +常に1つのファイルに対して操作されるため、作業コピーのファイルを元に差分を抽出します。    .. note:: - `差分表示をスキップ` の設定を変更してもエクスプローラの右クリックメニューから - 起動する差分表示動作を変えることできません。差分表示ウィンドウは常に - 表示されま+ :menuselection:`TortoiseHg --> 差分ウィンドウをスキップ` +オプション削除されました  -.. NEEDFORREVIEW +ツールの追加 +~~~~~~~~~~~~   -.. warning:: - 差分表示ウィンドウの表示を飛ばす場合、使用する差分表示ツールはディレクトリ差分機能- 対応している必要があり、別プロセスとして起動されません。自己責任で使用してください。 +使っている GUI 差分表示ツールを TortoiseHg がサポートしてないとき +ホームディレクトリにある :file:`Mercurial.ini` ファイルにツール設定を追加することができます。 +い設定方法についは Mercurial の +`ドキュメント <http://www.selenic.com/mercurial/hgrc.5.html#merge-tools>`_ +を参照してください。それが終わったら TortoiseHg が使用する設定項目を追加してください: ::   -TortoiseHg差分表示アプションを使用するには2つの手順踏む必要がありま -まず最初に使用したいアプリケーションを -`Extdiff <http://mercurial.selenic.com/wiki/ExtdiffExtension>`_ コマンドとして -:file:`Mercurial.ini` に設定します: :: + diffargs: 2つのファイル比較に使用される引数 + diff3args: 3つのファイル比較に使用される引数です + dirdiff: 2つのディレクト比較をサポトするツールの場合に使用する引数です + dir3diff: 3つのディレクトリ比較サポートるツールの場合に使用する引数です   - [extdiff] - myapp = C:\Path\to\tool.exe +コマンドライン引数には以下の変数を使用することができます: ::   -設定すると利可能な `Extdiff` コマンドとして -:menuselection:`TortoiseHg --> 差分表示コマンド` に -`myapp` が表示されるのでそれを選択してください。 :doc:`faq` -いくつか設定例を見ることができます。 + $parent1: 1つ目の親リビジョンのファイルまたはディレクトリ + $parent2: 2つ目の親リビジョンのファイルまたはディレクトリ + $child: 比較元のリビジョンのファイルまたはディレクトリ + $ancestor: マージに使用される共通祖先リビジョンのファイルまたはディレクトリ + $parent: $parent1 の別名   -`Extdiff` コマンドが設定されている場合、差分表示ウィンドウでどのコマンドを -使用するかファイルごとに選択可能です。 + $plabel1: 1つ目の親リビジョンのシンボル名 + $plabel2: 2つ目の親リビジョンのシンボル名 + $clabel: 比較元のリビジョンのシンボル名 + $alabel: マージに使用される共通の祖先リビジョンのシンボル名 + +もちろん $parent2 と $ancestor は 3-way 差分を使用するときにのみ意味を持ちます。 +使用している差分表示ツールが共通の祖先リビジョンを扱うことができないのであれば、 +diff3args から削除しても構いません。 + +.. note:: + Windows では `executable` 引において環境変数を ${ProgramFiles} + という書き方で使用することができます。 + +未設定の場合、 **diffargs** のデフォルト値は '$parent $child'、 +**diff3args** は "" (空文字) になるため、デフォルトでは 3-way +比較が無効となります。 + +新しく設定を作成したり、既存のツールの設定を改良したときは +是非私たちの開発メーリングリストに投稿してください。 +将来のリリースで利用させていただきます。 + + +Office ファイルの差分 +~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ + +TortoiseHg の Windows インストーラには様々なバイナリファイルを比較・マージするために +TortoiseSVN のスクリプトを同梱しています。 +それらは TortoiseHg のインストールディレクトリにある +:file:`mergepatterns.ini` ファイルで設定されているため +使用にあたって特別な追加設定などは不要です。 + +ファイルの拡張子によって使用する差分表示ツールを変更するために、 +TortoiseHg は Mercurial の +`merge-patterns <http://www.selenic.com/mercurial/hgrc.5.html#merge-patterns>`_ +にならって **[diff-patterns]** セクションをサポートしています。      ツリービュー内検索 @@ -98,7 +166,8 @@
 どれか行を1つ選択するなどして、ツリービューがフォーカスされている状態で  検索キーワードの入力を始めてください。入力した検索キーワードを含む小さな  テキスボックスが表示されて、ツリービューは最初にマッチした行にジャンプします。 -さらに入力を続けると検索結果が絞られます。 +さらに入力を続けると検索結果が絞られます (エンターキーを押しても次のマッチ項目 +にジャンプしないので注意してください。検索ボックスが消えて検索が終了してしまいます)   * :kbd:`Ctrl-F` は明示的に検索テキストボックスを開きます  * :kbd:`Ctrl-G` 次にマッチした行に移動します